しじま

耳寄り情報
09 /04 2012
次男がカナダから帰ってきて
「日本語忘れちゃったでしょう、これ書くといいよ」と天声人語の書き写しアルバムとノートをやった。
素直だから毎日書いている。
四国に行って中断して、昨日帰ってきて 今日は書いている。

「しじまって何?」

と聞かれたけれど 

「しじま? どういう字? 長らく使ったことがない言葉だなあ」

と天声人語の本文を見たけれど ひらがなでした。

とっさに意味は分からなかったけれど

「しじまの中に~~」っていう歌があったというのは思い出した。

わかりますか?

「冬の星座」です。


木枯しとだえて さゆる空より
  地上に降りしく 奇(くす)しき光よ
  ものみないこえる しじまの中に
  きらめき揺れつつ 星座はめぐる


しじまって静寂ということ。
今使わなくなったね。
ほんとうの静寂って なくなってしまったからだろうか?

うちは 「しじま」あるんです。
ま、うるさいときもあるけれど
静かな時は
時計のカチカチする音も気になって電気時計に変えてしまったくらい静かです。

それできっと、騒音に対する免疫がなくなったと思う。

あ、この間見た映画、「あなたへ」賞をもらいました。
式場で、健さんが グッとくるものがあって 涙をふかれていたのが 印象的だった。

この映画の中で田中裕子さんが歌われた「星めぐりの歌」というのが
宮沢賢治さんの作詞作曲とは知らなかった。
歌も知らなかったですけれど。
単調な曲で 聞いても歌っても癒されるような歌でした。

あかいめだまのさそり
ひろげた鷲のつばさ
あおいめだまの小いぬ
ひかりのへびのとぐろ

オリオンは高くうたひ
つゆとしもとを おとす
アンドロメダのくもは
さかなのくちの かたち

大ぐまのあしを きたに
五つのばした ところ
小熊のひたいのうへは
そらのめぐりのめあて
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